・ジェネラティブNFTってよく聞くけど何?・普通のNFTと何が違うの?・初心者にもわかりやすく教えて!
こんな悩みを解決します。
ここ最近、発行点数が多いジェネラティブNFTが流行っています。
Twitterで似たようなアイコンが増えて不思議に思った方も多いんじゃないでしょうか。
だけどそもそもNFTってなに?という方もいると思います。
今回はそんな方に向けてジェネラティブNFTの特徴や買い方をまとめたので、ぜひ参考にしてください!
本記事でわかること
- ジェネラティブNFTとは?
- ジェネラティブNFTの特徴
- ジェネラティブNFTの買い方
ジェネラティブNFTを買うためには国内取引所でイーサリアムを買う必要があります。
まだの方は下記を参考に口座開設してみてください。
この記事の信頼性
- 仮想通貨投資歴:3年
- 仮想通貨・DeFi投資で100万円以上運用
- NFT50点以上保有
ジェネラティブNFTとは?
ジェネラティブNFTとは、プログラミング技術によりランダムに自動作成されるNFTコレクションのこと。
背景やパーツを組み合わせることで数万通りのコレクションを作ることができます。 構図は同じだけど、髪型や目やアクセサリーが少しずつ違うので自分のお気に入りを探す楽しみもあります。
ジェネラティブNFT の特徴
ジェネラティブNFTの特徴は以下の通りです。
- 発行点数が多い
- 初期価格が安く手に入れやすい
- コミュニティ要素がある
一つずつ見ていきましょう!
発行点数が多い
ジェネラティブNFTは、発行点数が多いのが特徴の一つ。
いろんなパーツを組み合わせるので、何万通りものデザインが可能です。
多いものでは55,555体なんてものも。 パーツによっては、数が少なく希少価値の高いレアなものもあります。
初期価格が安く手に入れやすい
2つ目の特徴は、初期価格がわりと安めに設定されていることです。
一点ものの人気アートNFTだと、初期価格から1ETH(=15万円)越えのものざらでなかなか手が届きません。
一方ジェネラティブNFTの場合、発行点数が多いため価格を安く設定していろんな人が手に入れやすいようになっています。
また初期価格からの値上がりが期待できるので、投資をしても損をする可能性が低いのもありがたいところ。
初期価格から2,000倍以上の値をつけることも結構あります。
かなり夢がありますね!
コミュニティ要素がある
ジェネラティブNFTには、PFP(Profile Picture)といってSNSのアイコンなどに使われるものが多くあります。
このアイコンに設定する事によって、好きなものが同じ人同士で繋がりもできてコミュニティとしての連帯感が生まれやすくなります。
また海外のCryptoPunksなどはお高いものも多く、持っているだけでステータスを表せるものやブランドとしてコミュニティ感を強めています。
NFTを持っている人だけが入れるコミュニティもあり、次世代のフェラーリに近い存在になるんじゃないでしょうか。
現代版のフェラーリみたいな
海外のジェネラティブNFT
海外のジェネラティブNFTを紹介していきます。
- CryptoPunks
- Bored Ape Yacht Club(BAYC)
上記2つはOpenSeaでも最も取引されていて、時価総額TOP2のコレクションです。ちなみに運営会社はYugaLabs(ユガラボ)というweb3企業です。
CryptoPunks
CryptoPunksは世界最古のNFTアートとして有名で、価値も高くなっています。
当時は10,000個のPunksが無料で配られました。 今までの最高の取引額は、なんと約2,300万ドル(約33億円)!
24×24サイズのピクセル絵が全てブロックチェーンに刻まれていて、これを真似したコレクションも数多く出されました。
所有していることのステータスとしての側面が大きく、誰も手放さないので2次流通ではめったに出回りません。
日本ではイケハヤさんとマナブさんが所有してますね。
Bored Ape Yacht Club(BAYC)
Bored Ape Yacht Club(BAYC)は猿のモチーフで有名なジェネラティブNFTです。
海外のセレブからの人気も高く、マドンナやジャスティン・ビーバーも保有していることで有名ですね。
持っている人しか入れないコミュニティもあり、高級クラブのパスのような役割も果たしています。
BAYCがミュータント化した猿のNFTコレクションMutant Ape Yacht Club(MAYC)も人気で、ランキングの2位、3位を独占しています。
YugaLabs恐るべし。。
日本のジェネラティブNFT
日本のNFTも紹介していきます。
- CryptoNinjaPartners
- XANA:Genesis
2022年現在では国産NFTも、世界ランキングに入るものもありかなり検討しています。
今後日本の市場が盛り上がれば、さらに世界に広がっていくでしょう。
CryptoNinjaPartners
インフルエンサーのイケハヤさんがセールスを担当しているNFTコレクションです。 Twitterのアイコンで見かける人も多いんじゃないでしょうか。
22,222体のコレクションとして初期価格0.001ETH(=約200円)で発売されました。
それが今では最低価格でも、なんと900倍の0.9ETH(=約18万)にまで上がっています。
強みはなんと言っても日本のお家芸である「キャラクター」で、4種類のキャラがあってなんとも愛着が湧きます。
持っているだけではなく、今後のユーティリティ(使いみち)も次々出るので、期待したいところ。
>>【初めてのNFT】CNP (クリプトニンジャパートナーズ) とは?買い方・メリットなどを解説
XANA:Genesis
メタバースを作るXANA初のオリジナルNFTプロジェクト。
ドバイ在住の日本人のクボタタケシさんがファウンダーを務めています。
発行点数は10,000点でカワイイ女の子がモチーフのジェネラティブNFTです。
ただこのNFTの最大の特徴は、なんとAI機能を搭載していること
今後XANAメタバースで使用でき、英会話やゲームを代わりにプレイしてくれるなどAIパートナーを目指しています。
持っていることでXANAの土地を購入する優先権をゲットできたり、今後いろんな特典も期待できそうです。
>>【AI×NFT】XANA: Genesis(ザナジェネシス)とは?特徴・買い方を徹底解説
ジェネラティブNFTの買い方
ジェネラティブNFTを買う手順は以下のとおりです。
- 国内取引所でイーサリアムを購入する
- メタマスクをインストールする
- イーサリアムをメタマスクに送金する
- Openseaに接続してNFTを購入する
国内取引所でイーサリアムを購入する
まずは国内の取引所で仮想通貨を買わないと始まりません。
NFTを買うにはイーサリアムが必要です。
そのための口座開設を行ってない方は下記を参考にしてください。
メタマスクをインストールする
次にメタマスクという仮想通貨用のウォレットを作成します。
取引所が銀行だとしたら、メタマスクはWeb上の自分専用お財布です。通常は銀行から引き出して使いますよね。
作り方は下記を参考にしてください。
イーサリアムをメタマスクに送金する
つづいて取引所で買ったイーサリアムをメタマスクに送金していきます。
メタマスクへの送金は資産を失う可能性があるので、慎重に行ってください。
下記で失敗しない送金の仕方を解説しているので、参考にしてください。
Openseaとメタマスクを接続する
OpenSeaのページに行き、買いたいNFTを探します。
今回は「XANA:GENESIS」の買い方でやっていきます。
XANAと検索するだけでも、こんなに候補が出てきます。
ファンアートもありますが、詐欺もあるので十分注意してください。
公式サイトやTwitterのリンクから飛ぶことをおすすめします。
右上のおさいふマークをクリックし、「MetaMask」を選択
接続を許可していきます。
- 価格を低いものから表示させます。
- 属性でフィルターをかけます。
- 「Buy now」と表示されるものはすぐに買えます。
これで購入ができます。
まとめ
以上、今回はジェネラティブNFTの特徴や買い方を解説してきました。
NFTの歴史はジェネラティブNFTから始まり、それに多くのコレクションが続いてきました。
ジェネラティブNFTを始めるコレクションは今後増えてくると思います。
NFTの大きな波に乗り遅れないようにしてください。
気になった方は口座開設して、イーサリアムを買っていつでも動ける準備をしておきましょう。
今からでも遅くないので、早めの行動が吉です。