こんにちは、ぼんじー (@bonjii01) です。
・Trader Joe (トレーダージョー) って何?・変な名前だけど何ができるの?・AvalancheのDexってなに?。
こんな悩みにお応えします。
結論、DeFi 初心者にも使いやすく、Trader Joe だけで DeFi のいろんなことが出来ちゃう優れものです。 今となっては Avalanche の DeFi の中では、預かり資産もトップになり中心的な存在になりました。
本記事を読めば、Trader Joe の使い方を一通り理解でき、最新の DeFi の流行も抑えられるはず。
筆者も Trader Joe で Avalanche の DeFI にがっつりハマったので、かなりおすすめです。
Trader Joe(トレーダージョー)とは
Trader Joeは Avalancheブロックチェーン上で展開されるDEX(分散型取引所)です。
BSCチェーンならPancakeSwap、イーサリアムならUniSwaoが有名ですが、AvalancheではTrader Joeが最も勢いがあります。
Trader Joeの特徴は以下の通り
- Avalancheネットワークの DeFi の中心的存在
- UI/UX がキレイで使いやすい
- 機能がかなり多い
- 将来は DAO化を目指している
- 流行には敏感
AvalancheネットワークのDeFIの中心的存在
Trader Joe は Avalanche ネットワークの DEX です。
分散型取引所。中央管理者が存在せず、スマートコントラクトで取引が成立する。
(↔︎CEX‥中央集権取引所)
TVL (預かり資産) はおよそ500億円に達していて、AvalancheのみのDEXではトップを誇っています。まさにAvalancheの中心的存在にのし上がりました。
できることがとても多く、UniswapやPancakeswapのAvalanche版とも言われています。
>>【DeFi入門】PancakeSwap(パンケーキスワップ)の始め方・使い方を簡単解説
UI/UXがキレイで使いやすい
とにかくユーザーファーストで、UI/UXが分かりやすくて使いやすいのが特徴です。
デザインにも力を入れていて、ポップでとっつきやすいので初心者でも問題なく触れます。
直感的でめちゃくちゃ使いやすい!
機能がかなり多い
Trader Joeは機能が多く、できることがかなり多いです。
DEXでできることだけじゃなく、ブロックチェーンを繋ぐブリッジやNFTの購入なんかも出来ちゃいます。
- スワップ
- ステーキング
- ファーミング
- レンディング
- ブリッジ
- ガバナンス
できることの詳細はのちほど詳しく解説します。
話題のアービトラムとのブリッジにも対応!
ガバナンストークンに $JOE を採用
Trader Joeは $JOEというガバナンストークンを採用しています。
コミュニティに投票する権利を持つトークン。
自立分散型組織(DAO)ではコミュニティ参加者が方向性を決める権利が与えられる。
現在は中央管理者がいますが、将来はDAO化を目指しています。
$JOEトークンの詳しい解説はのちほどします!
流行には敏感
ステーキング報酬をブーストできるveトークンなど流行をすぐに取り入れます。
開発スピードが速く、ユーザーを飽きさせません。
話題のブロックチェーンであるアービトラムとも提携しています。
Trader Joeでできること
Trader Joeでできることは主に以下の通り
- 通貨の交換 (スワップ)
- 流動性の提供 (ファーミング)
- 通貨の貸し借り (レンディング)
- 通貨の投資 (ステーキング)
- ブリッジ
通貨の交換 (スワップ)
Trader Joe では通貨の交換 (スワップ) ができます。 ガス代で必要な$AVAXなどにも交換可能です。
指値注文ができるAUTO SWAPがあるのも嬉しいところです。
流動性の提供 (ファーミング)
2つ目は流動性の提供(ファーミング)です。
流動性の提供とは銀行の役割のようなもので、2つの通貨のペアをプールに預けて報酬を受け取ります。 のちほど説明しますが、この報酬の利率にブーストがかかるのが Trader Joe のおもしろいところです。
通貨の貸し借り (レンディング)
3つ目は通貨の貸し借り (レンディング) です。
通貨を預けて年利をもらったり、それを担保にして他の通貨を借りたりできます。年利とは別に追加報酬として$JOEトークンももらえます。
通貨の投資 (ステーキング)
4つ目は通貨の投資(ステーキング)です。
ガバナンストークンの$JOEをステーキングすることで、いろんな恩恵を受けられます。
受けられるのは以下の3つ
- $sJOE…ステーブルコインの$USDCを受け取る
- $rJOE…新しくローンチされるトークンをゲットできるチケット
- $veJOE…ファーミングの報酬をブーストさせるトークンスト
いろんな使い道があって迷っちゃうのもDeFiの楽しみですよね。
$JOEトークンとは
$JOEトークンはTrader Joeのガバナンストークンです。
今後 Trader JoeのDAO化に向けて、これから投票機能も実装されるみたいです。
$JOE のトケノミクス
$JOEの発行枚数は5億枚です。 2024年1月までに全て排出されます。
Liquidity Providers (LP) は流動性提供者のことで、ファーミングの報酬にあたります。
50%割り当てられているのはユーザーファーストだと言えます。 またプレセールも大口の投資家もいないため、大きな売り圧には繋がらないのは安心材料と言えます。
投資はあくまでDYOR!
Trader Joe(トレーダージョー)の始め方
Trader Joeを始めるために準備するものが3つあります。
仮想通貨取引所は通貨を取り扱う銀行、メタマスクはweb上の個人のお財布というイメージです。
それぞれ下記で開設のやり方を説明しているので、参考にして進めて見てください。
>>【完全無料】bitFlyer(ビットフライヤー)で口座開設する5ステップ【初心者向け】
>>【簡単3分】Bybit (バイビット)の口座開設のやり方【完全無料】
>>【初心者向け】メタマスク(MetaMask)のインストールを簡単解説【画像つき】
Trader Joe(トレーダージョー)の始め方
Trader Joe を始める手順は以下の4つです
- ビットフライヤーでリップルを買う
- リップルをバイビットに送る
- バイビットで$AVAXに交換する
- $AVAXをメタマスクに送る
- Trader Joeとメタマスクをつなげる
ひとつずつやっていきましょう!
STEP 1:ビットフライヤーでリップルを購入する
まずは国内取引所のビットフライヤーでリップルを買います。
リップルは送金手数料がかからないのでおすすめ!
下記の記事でお得にビットコインを購入できる方法を解説しているので、参考にして進めてください。
>>【動画あり】ビットフライヤーでのリップル(XRP)のお得な買い方
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STEP 2:BYBITにリップルを送金する
つづいて海外取引所の BYBIT にリップルを送金します。
仮想通貨を送金する際は、さいあく資産を失う可能性があります。
最初は必ず少額で試しましょう。
>>【簡単3分】Bybit (バイビット)の口座開設のやり方【完全無料】
BNBの主要取引所であるバイナンスは、現在日本在住者の新規受付を停止しています。
バイビットはBNBの扱いもあり、世界的に見ても大きい取引所なので登録しておきましょう。
STEP3:バイビットで$AVAXに交換する
次はAvalanche(アバランチ)ネットワーク上で取引をするために必要な$AVAXを購入します。
アバランチという国の通貨に両替するイメージですね。
BYBITではリップルを直接AVAXに交換ができません。
USDTという米ドルに価格が固定された通貨にしてから換金します。
バイビットのアプリを開きます。
右下の「取引」をタップ。
XRPを売ってUSDTにするので「売り」を選びます。ここではすぐ決済ができる「成行注文」を選びましょう。
- 「XRP /USDT」になっていることを確認
- 「売り」を選択
- 「成行注文」であることを確認し売りたい数量を入力
- 「XRPを売り」をタップ
「BTCを売り」をタップして「全てが約定されました」が出ればOKです。
通貨組み合わせをタップして、「BNB /USDT」を選びます。
先ほどと同じですが今回はBNBを買うので「買い」を選択します。
「BNBを買い」をタップ。
これでBNBの購入ができました。
STEP 4:$AVAXをメタマスクに送金する
メタマスクのアプリを開きます。
チェーンの部分をタップして、「Add a network」をタップします。
「BNB Smart Chain」をタップしてメタマスクにチェーンを追加します。
アドレス部分をタップすると、コピーできます。
つづいてBYBITのアプリを開きます。
BYBITアプリの資産ページからBNBをタップして、出金をクリック。
- BNBであることを確認
- 先ほどのメタマスクのアドレスを貼り付ける
- 「BSC(BEP20)」を選択
- 送りたい数量を入力
- 「はい」をタップ
最後にもう一度認証を許可します。
資産ページで送金できていれば完了です。
手順1:ビットフライヤーでリップルを買う
まず国内取引所でビットコインを購入します。
「そもそもビットコインの買い方が分からない」という方は以下の記事をどうぞ。
手順2:リップルをバイビットに送る
ビットコインが購入できたら、バイナンスに送っていきましょう。
やり方がわからない方は以下の記事を参考にしてみてください。
手順3:バイビットで$AVAXに交換する
続いてビットコインをAvalancheのガス代である$AVAXに交換します。
このガス代が無いと、Avalancheネットワークができないので要注意!
交換ができたら、webウォレットであるメタマスクに送りましょう。 以下の記事で流れを解説していますので、参考にどうぞ。
手順4:$AVAXをメタマスクに送る
最後にTrader Joeとメタマスクをつなげていきます。
Trader Joeのサイトに行きます。
右上の「Connect to wallet」をクリック
一番メジャーな「MetaMask」を選択します
接続を許可します
まだAvalancheのチェーンをメタマスク に追加していない方は「Chainlist」というサイトがおすすめ。
「Avalanche C Chain」の「Add To Metamask」をクリックするとチェーンが簡単に追加できます。
まとめ
AvalancheのDeFiに挑戦してみたくなったら、まずは Trader Joe を触ることをおすすめします。
すでに中心的存在で一通りの DeFi 機能があるので、いろいろ試しながら触っていけるはず。
それでは素晴らしいDeFiライフを!